地球上の貴重な資源を有効に活用し、自然環境を守ることを社会的責務と考え、法令を遵守した3R「Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)」の支援提案プロデュースを行っています。
廃棄物処理法をはじめ、多岐にわたるリサイクル関連の法令を熟知し、資源を活かすノウハウに精通した環境プロデューサーが、法律や費用対効果を考慮した、資源再生に関する総合的なアドバイスを行います。
環境マネジメントにかかわる「ISO14000」シリーズを取得した大手企業を中心に、間接的な取引実績が多数あります。
主に、ISO規格取得企業に対して、産業から排出される食品残渣、容器包装、繊維、プラスチック、貴金属等の再資源化に関する豊富な知識をもとに、あらゆる角度から資源リサイクルを支援、提案します。
我が社の提案が評価を得ている理由のひとつに、「環境法令遵守の徹底」があります。廃棄物処理法、食品リサイクル法、容器包装リサイクル法、建築解体リサイクル法、自動車解体リサイクル法等、各種リサイクル法に基づく信頼性の高いリサイクル提案が可能です。
食品リサイクル法で罰則規定のできた、大量の食品残渣リサイクルについてのアドバイスも行っています。また、資源プロデュースの一環として、リサイクル先進国の環境機器の輸入販売も行います。
使用済み製品を繰り返し使用するリユース。日本の中古市場においても、大量のスクラップ品が発生することを懸念し、中古市場で売れ残った廃品扱いの製品を販売するために、フィリピンのマニラで、リサイクルショップを10店舗運営しています。
日本の大手リサイクルショップから大量に出る廃棄予定の製品を買い付け、フィリピン・マニラへ運び、現地で運営する各店舗で販売。輸出関連の法令を遵守した、海外中古市場への参入実績により、廃棄予定の中古品を無駄にせず再販売する海外ルートを築き上げました。
3Rのなかで、最も重要なのがリデュースの“発生抑制”という概念です。
100年先の未来を見据え、環境破壊を食い止めるために、紙、木、プラスチックなど、各種原材料の低減や、発生抑制を推進しています。
製品の設計段階での資材量を抑える工夫や、スーパーの過剰包装を減らし、簡易梱包、簡易包装、詰め替え容器などを普及させ、廃棄物の発生を抑える方法など、資材の発生抑制について造詣の深い環境プロデューサーが、さまざまな業態におけるリデュースの取り組みを支援します。
廃プラスチックなどの有機化合物を液体燃料に変換する「プラスチック液体燃料」の研究開発プロジェクトを立ち上げ、実証試験を実施しています。
2019年4月より、プロトタイプの廃プラスチック油化装置を稼働させ、環境にやさしいエコオイル「プラスチック液体燃料」の製造販売を予定。不必要になった物を、熱エネルギーに変える、サーマルリサイクル。
我が社の廃プラスチックを再生させる「都市油田」構想が、CO2削減対策の一助となるとして、関連業者からも高い注目を集めています。また、食品残渣などの有機物を炭化カーボンに変換する技術についても研究中です。
国内外での再生資源の製造販売業(インゴット)。
PSP(食品トレーなど)、EPS(魚箱などの発泡スチロール)、LDPE(ビニール袋など)、LLDPE(ストレッチフィルムなど)、HDPE(買い物袋など)、PP(運送業のパレットなど)、PS(ポリスチレン)、ABS、PC(ポリカーボネート)、PMMA(アクリル樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタラート)、そのほかエンジニアリングプラスチックなどの汎用樹脂を取り扱っています。
※熱硬化性樹脂の扱いません